grigtod
動画URL:https://www.youtube.com/embed/7UVy7S7v9U4
マニュアルURL:
https://paper.dropbox.com/doc/360-stream-to-AR-app-for-image-based-lighting-and-real-timereflections- m3hXjllnTm3LberqdtK6P
アプリケーション公開URL:
https://www.dropbox.com/s/hgdy7mfl4u1qv0m/360%20stream%20to%20AR%20app%20 for%20image-based%20lighting%20and%20real-time%20reflections.zip?dl=0
私は、この作品を通じて、RICOH THETA Sで撮影した360°イメージを使い、AR(Augmented Reality)応用においてIBL(Image-Based Lighting) を使った照明、反射が実現できることを示そうとしました。
このプログラムは入力として、スマートフォンのメモリから正距円筒図法で投影されたイメージ(equirectangular image)をロード、インターネットからの取り込み、あるいはPCにつないで RICOH THETA Sからのライブストリーミングビデオを取り込むといったことができます。
取り込んだ 正距円筒図法で投影されたイメージ(あるいはストリーム)をcubemap に変換し、Unity3dゲームエンジンの中でIBLを使った照明、反射の表現に使います。
このプロジェクトには重要な価値があると思っています: 360°カメラをこういった目的に使っている例はほとんどなく、またAR応用プログラムにおいては、映像のリアリティが少しでも改善されることはとても重要だからです。
この応用プログラムの目的はRICOH THETA SカメラがAR応用に役立つことを示すことだったので、開発を容易にするために、既存のプラグインをいくつか利用しました。
私が一番熟知しているVuforia AR プラグインを使いましたが、Kudan とWikitudeプラグインを使うバージョンも開発しています。
必要な環境
他に利用したソフトウェア・プラグイン
デモで利用した3D モデル
この作品で示されている技術は、これからのVR(バーチャルリアリティ)、AR(拡張現実)における表現において、必要なものになってくるだろうと思います。今回のコンテストではIBL(イメージベースドライティング)をテーマにした作品が複数ありました。その中で、RICOH THETAの360°映像を使用したAR 用のIBLを実現するこの作品は、「夢があるか、イノベーティブなものになる可能性があるか」という観点から、優秀賞に選ばれました。